「任意売却で購入した弊社事業用地が大化け？」
先日弊社にて購入した世田谷区船橋（最寄り駅から徒歩１０分圏内）の土地が、売却になりました。
任意売却で購入したのですが、購入時は、
◆隣地からの越境あり。
◆既存建物は旧所有者の残置物がたくさんあり、いわゆるゴミ屋敷状態。異臭もあり。
◆測量前だった為、土地の面積が不確定。
◆建売事業としてやるには広すぎる中途半端な土地。
◆しかも地型が悪い。
という状態で、債権者からは、弊社が購入したことについて、大変感謝されたものです。
正直なところ、弊社としても「こんな土地買って大丈夫だったかな？」と心配になりましたが、ある部分を改善できれば、大きな利益を生むダイヤモンドに化ける可能性があったのです。
それは「隣地から数㎡土地を分けてもらうこと」です。
元々の土地は、世田谷区の都市計画制限で分割不可でしたが、その土地を購入することで二分割することができました。
もし分割が出来なければ、弊社としては５階建の賃貸マンションを建築予定でしたが、分割できたことにより、コストをかけずに３階建の住宅を２棟建築することができ、大きな利益を生むことに成功しました。
隣地の方にとっても、圧迫感のある賃貸マンションよりも、一般住宅の方がいいに決まっています。
リスク覚悟で弊社が任意売却物件を購入したことにより、結果的には皆が満足することができた、いい成功事例です。
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